甘くて美味しいぶどうは子どもから大人まで人気ですよね!
今年の旬はこれからですが、2021年9月15日放送の『ガッテン!』(NHK総合)でぶどう特集が組まれ、美味しいぶどうの剥き方について紹介されていました。
私も知らなく、出演者の方も紹介されていた剥き方のほうが美味しいとみなさんおっしゃっていたので、覚書もかねて記事にしておこうと思います。

本当に味が変わりますよ!食べ比べると尚よくわかります。
今回の記事は、『ガッテン!』(NHK総合) を参考にした簡単で美味しくなるぶどうの正しい剥き方の他、ぶどうの栄養価についてまとめています。
ぶどうの正しい剥き方はこれ!剥き方で味が変わる?!
ぶどうは世界をみると7割がワイン用に作られていますが、日本では9割が生食用として生産されています。
日本では生で食べることが同じみのぶどうは、最近では品種もどんどん増え、ぶどうの楽しみ方もどんどん増えていますね。
そんなぶどうですが、どうやって剥いていますか?
デラウェアのような小粒の品種はそのまま口に入れてしまう方も多いかと思いますが、巨峰などの大粒の品種は口に入れる前に剥く方がほとんどだと思われます。

多くの方は、茎がついていてはずれた皮に穴のあるほうから剥いていたのではないでしょうか?
何を隠そう私もその一人。実家でそうしてきたため、何も疑問に思うことなく穴のほうから剥いて食べていました。
でも、実はそれは違っていたようなのです。
それでは、 『ガッテン!』(NHK総合) で紹介されていた剥き方で変わる、ぶどうを美味しく食べる正しい剥き方について説明していきます。
ぶどうは穴と反対側から剥くのが正解!
ぶどうが美味しくなり、しかもつるんと簡単きれいにむける剥き方、それは・・・
穴と反対側から剥くということです。
写真でいうと、こちらの矢印の部分からになります。

すると、いっきにするっと剥けてしまうそうです。

ただ私は想像していたほどするっとはいかず、途中で皮が切れてしまうこともありました。
それでも、剥き終わったあとの違いを比べてみるとこれだけ差が出ました!

明らかに右の穴と反対側から剥いたほうが皮の紫色の部分が残っていますよね。
この部分が残ることが美味しさの秘密のようです。
というのも、この薄皮には美味しさの素となるアミノ酸やポリフェノールが多く含まれているため、美味しくなるのだとか。
また、紫色の薄皮が残るように剥くと果汁がぎゅっと中にとどまることができるが、いつもの剥き方だと果汁が外にだらーっと漏れてしまいこれも、旨味を逃がしてしまうことにつながります。

実際に食べ比べてみると、全然味が違いました!!!
紫色の部分が残っていると、渋みが先に少しきて中の甘い果汁がじゅわーっと感じ、味が二相性になったようでとても美味しくなるのです。
番組内では、この方法を知らなかった農家さんが”この方法のが美味しい!”と表現していました。
剥くのも簡単になるし、味も美味しくなるし、ぜひ試してほしいです。
3歳のぶどう大好きな我が子は、”どっちも美味しい”とパクパク食べていましたが・・・。
正しい剥き方を試した方もみんな驚きの味の変化!口コミをみてみました
昨日の「ガッテン」でやっていたぶどうの皮の剥き方をしてみた。
— 🍣 さ つ き 🍣 (@satsukino85168) September 15, 2021
あま〜い🥰 pic.twitter.com/Wml01iK1SD
「ガッテン」でやってた
— たけ (@ta4ke1mi5) September 15, 2021
ぶどうの剥き方
やってみました
確かにこれは
美味しい😋
綺麗に剥けます pic.twitter.com/NKP7MRcNKe
試した方からは、 『ガッテン!』(NHK総合) で紹介された剥き方のほうが美味しいとの声があがりました。
ただ、うまく剥けないという方もいらっしゃって。
私も少しそのように感じたので、指先の使い方に少しコツがいるのかもしれません。
ぶどうの栄養価は?むくみ予防や動脈硬化・目の疲れや疲労回復などメリットがたくさん!
ぶどうは欧州では「畑のミルク」と呼ばれているほど栄養がたっぷり入っています。

ぶどうを食べるとトイレが近くなる方も多いと思いますがむくみに効果的なカリウムがたくさん入っています。
黒や赤系の皮には、ポリフェノールの一種アントシアニンも豊富で、動脈硬化や目の疲れに有効です。
今回の食べ方を実践すると、よりアントシアニンの効果が得られることになりますね。
また、ぶどう糖や果糖などの吸収されやすい糖質が多いため疲労回復効果が望めますが、食べ過ぎには注意が必要ですね。
ぶどうの剥き方を変えてもっと美味しく食べよう!!
ぶどうの剥き方は実は茎とつながっていた部分の穴とは反対側から剥くことで、より美味しく
食べることができるそうです。
人によっては紫色の薄皮を残して剥くのがむずかいいかもしれませんが、味の変化は本当でしたので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
遊びまわって疲れっきたお子様がぶどうを食べてまた元気が爆発してしまいそうですね!
参考:ブドウ3大ミステリー 知ればおいしさ別次元! – NHK ガッテン!
参考:農林水産省奥深いぶどうの世界:農林水産省 (maff.go.jp)
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